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ラマダンモバラ苦
一昨日の満月で断食月がようやく半分過ぎました。

今年、モロッコは9月14日から、アラビア半島では13日から断食月(ラマダン)が始まってます。去年もフランスより一日遅かったモロッコのラマダン、友人に理由を尋ねたところ、各国「月読み師」なる人たちが月を観察してその年の断食開始日を決めるため、国ごとに多少開始日がずれるらしいです。

なんかこのご時世にあってものすごくアナログで素敵★


さて、ラマダン中の生活はというと、普通に日中仕事をするのに食事だけが朝晩逆転するのでこちらはそんなのんきなコメントが出せないほど苦労しております。

ちなみにラマダン中の我が家の食事がこれ。

●日没直後の始めの食事 (フトール)

 ハリラ (野菜や豆類がたっぷり入ったスープ)
 デーツ (なつめやしの実)
 シパキヤ(蜂蜜たっぷりのかりんとうみたいなもの)
 メラウィー (パン生地を薄く伸ばしてパイのようにたたんで焼いたもの)
 オレンジジュース (にんじん入り)
 ゆで卵 (塩をクミンをかけて)
 カフェオレ 

●夜 11時頃食べるちょっとガッツリした食事 (ラシア)

 ここではタジンや炭焼き肉など結構ガッツリしたおなかにたまるものを食べる 

●朝 4時に食べる軽食 (スホール) 軽くて胃にやさしいものを。
 バナナ
 ヨーグルト
 葡萄 (時期果物)
 ココア
 ミネラルウォーター


こんな時間に食事をするのも大変ですが、それ以上にこの食事を準備するのが一苦労。

もちろん各家庭女性の仕事なのでラマダン中の主婦はものすごく大変なのです。という私も旦那の家族に助けてもらいながらなんとかこのラマダン主婦業をこなしております。


さて、ラマダン中のモロッコ人の生活は日没後の食事を中心に営まれており、夕方6時半頃(最近は)食事を始めその後は家族全員でだらだらとモロッコ民営放送で流れているどたばた喜劇をみて過ごします。

ラマダン中、夜間の食事とともにすごく大切なのが”笑い”で、とにかく皆このどたばた喜劇をみて腹を抱えて笑うんです。もうこの光景を数年経験していますが、いまだに彼らの笑いのつぼがわかりません。そんな私は笑い転げている彼らの様子をみて一人笑ってます。ちょっと危ない。。。

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でも長時間この笑いの渦のなかにいるのも疲れるので、ある程度胃が落ち着くと一人散歩に出るのが日課。お気に入りスポットは巨大スーパー。
普段ものすごい人でごった返しているスーパーがこの時間すっからかんの貸しきり状態。


いつもは車いっぱいの駐車場も広々です。
皆がテレビみて笑ってる間にゆーったりお買い物。
といってもたいしたものは買わないのだけど。


こんな風に今日もまだラマダンは続く。。。。


ラマダンモバラ苦。。。。。




 
 
 
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by michi-maroc | 2007-09-29 18:13 | 日々